【フェア】ミヤケマイ画集vol.4 『蝙蝠 Everybody's Girl is Nobody’s Girl』

  • 建築・デザイン

蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア

この度、代官山 蔦屋書店ではアーティスト・ミヤケマイさんの4冊目の画集『蝙蝠 Everybody's Girl is Nobody's Girl』の刊行を記念してフェアを開催します。
ミヤケマイさんの過去の画集や、作品制作に影響を与えた書籍などが並びます。その他にも、ミヤケマイコラボのミントミルク味の落雁や、ツイッターで炎上するほどの大人気商品、うわさのリアルアーティスト人生すごろく「さいコロがし」や、唐長さんで修行した京都にある唐紙工房 かみ添さんとコラボの唐紙便箋やカードなども店頭に並びます。

「さいコロがし」紹介記事
http://youpouch.com/2015/10/21/310439/

■作品集 『蝙蝠 Everybody's Girl is Nobody's Girl』について
ミヤケは媒体を限定しない作品を発表していて、昨今の旧来のメディアムによる安直で乱暴なジャンルわけに無意識にも意識的にも逆らい、工芸的な素材から紙、ガラス、鉄、木や最先端の有機EL、人工知能まで自分の表現のメディアとして並列に配し表現へと昇華しています。今回は本を一つのメディアムとしてとらえ、その一筋縄では捉えにくい活動範囲を6冊(うち中に入る4冊は"内臓"のようにつくり)あたかも本を身体化する造作になりました。1冊ごとにミヤケの活動のカテゴリーでまとめ、計6冊組で一つの画集という体になっています。
~構成~
① チャコールグレーの表紙:在処 Time + Place 
一番上の一冊 身体に見立てた時の位置づけ(お腹の皮)
過去3冊の作品集にあまり収録してこなかった、過去から今年までの主に美術館などでのインスタレーション作品を収録。

②青色I字型:残像 Backbone
身体に見立てた時の位置づけ(背骨)
日本画系の作品を収録。

③深緑L字型:余白 Nameless
身体に見立てた時の位置づけ(胃袋)
空間および建築関連の作品を収録

④肌色の横位置I字型:品 Things
身体に見立てた時の位置づけ(頭)
主に美術館や企業と共に作ったプロダクト作品

⑤白表紙:詞 More Than Words
身体に見立てた時の位置づけ(心臓)
詩・小説・論説・エッセイ等収録。
ポケット聖書のような判型は、持ち歩き読んでもらえるようにコンパクトで軽いサイズに、こちらだけ見返しは表と裏が同色でありながら、触った時の触感の差にこだわっております。

⑥ピンク表紙:言葉 Auxiliary Line
身体に見立てた時の位置づけ(背中の皮)
この作品集の編集者 幅允孝さん選出の、多岐にわたって活動されている作家を中心に(椿昇氏(現代美術家)、東直子氏(歌人/小説家)、木村宗慎氏(茶道家)、内田鋼一氏(陶芸家))との対談・寄稿を収録

作品集タイトル「蝙蝠」は文字が逆になっています。誤植ではなく、あっちにいけば鳥といわれ、こちらにいけば動物といわれる一見、どちらにも属しかつ夜も自由に飛べる蝙蝠、裏を返せばどこにも属してはいない孤独を表しています。
蝙蝠は通常天井から逆さまにぶら下がる姿と、中国や日本では蝙蝠は福という字がはいっていることからお目出度い存在とされていること(また中国では福をひっくり返すとお目出度いという風習)とも重ね合わせ、ミヤケの作品にも通じる、意味やシンボリズムを多重構造にしています。

メインタイトル蝙蝠と対になるように反対側に鉤括弧の形になるように各表紙に各章のサブタイトルが印字されています。
文字で「 」(かっこ)はその人間の発言を入れる場所です。
世界から何を独自のアングルできり出すかということが美術家の仕事であることからのデザインになっています。本の見返し、本文の紙も全てその章のコンセプトを反映し、全て違う紙を使用しています。

ミヤケの美術や小説の作品(三山桂依の名前で発表)同様、今回4冊目の画集はとてもコンセプチャルで詩的な作品集になりました。世の本好き、装丁好きの好事家のかたに手にとって、ご覧いただけると幸いです。

【プロフィール】
ミヤケマイ
日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自のエスプリを加え、過去・現在・未来をシームレスにつなげながら、物事の本質や表現の普遍性を問い続ける美術家。
一貫したたおやかな作風でありながら、鑑賞者の既成の価値観をゆさぶり、潜在意識に働き掛ける様な作品で高い評価を得る。
斬新でありながら懐かしさを感じさせるタイムレスな作品は、様々なシンボルや物語が、多重構造で鑑賞者との間に独特な空間を産み出す。
媒体を問わない表現方法を用いて骨董・工芸・現代美術・デザインなど、既存の狭苦しい区分を飛び越え、日本美術の文脈を独自の解釈とユーモアで伝統と革新の間を天衣無縫に往還。

主だった展示とコレクション
OPAM、水戸芸術館、ポーラ美術館、銀座エルメス、壺中居、村越画廊、アクアイグニス、ビームスジャパンなど
http://www.maimiyake.com
"
会期

定員

-

時間

7:00~翌2:00(営業時間)

場所

蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア

主催

代官山 蔦屋書店

共催・協力

岩橋 謙
望月香里
有限会社篠原紙工
平和紙業株式会社

問い合わせ先

03-3770-2525

会期

時間

7:00~翌2:00(営業時間)

場所

蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア

定員

-

主催

代官山 蔦屋書店

共催・協力

岩橋 謙
望月香里
有限会社篠原紙工
平和紙業株式会社

問い合わせ先

03-3770-2525

メールマガジンで、イベント·フェア情報をいち早くお届けしています。ぜひご購読ください。
メルマガ登録はこちら