飯沼珠実 写真展「歌う建築を聴く- architecture singing」

ロームシアター京都 パークプラザ3階 共通ロビー

京都岡崎 蔦屋書店では、ロームシアター京都 パークプラザ3階 共通ロビーにて、写真家・飯沼珠実の写真展を開催します。

飯沼珠実は、建築物を被写体に写真作品を発表してきました。2016年1月には上野の森の建築、国立西洋美術館(ル・コルビュジエ)や東京都美術館(前川國男)、そしてその周辺の情景などを写した初の写真集『建築の建築』を発表し、益々活動の場を広げております。

「東京都美術館が、わたしの日常的な風景に在りはじめて、この建築の姿やかたちだけではなくて、呼吸のリズムや内包する熱量のようなもの、上野の森との関係性、特に森との距離感の調律に気を惹かれるようになった。森がみせる多様な表情、 毎日の天気や日差し、流れる季節と繰り返す樹木の繁茂と落葉、そういった森の営みと、とても密接に関わり合っているようなのだ。そして樹木たちも、前川建築を背景に嬉々として、舞でも舞っている様子にみえてくる。東京都美術館は、上野の森の住人なのだと感じるようになった。」(『建築の建築』飯沼珠実)

飯沼にとって「建築」は、"単なる"建造物に過ぎず、生活のさまざまな側面に関係づけされることにより、生命すら感じさせる有機体に変化していきました。

本企画「歌う建築を聴く - architecture singing」では、長年に渡り京都市民に親しまれ、本年リニューアルオープンした前川國男建築「ロームシアター京都」を撮り下ろした写真を展示します。また京都のモダン建築、京都の迎賓館として多くの観光客を迎えてきたウエスティン都ホテル京都の数寄屋風別館「佳水園」(村野藤吾)、関西の日仏交流会館で、アーティスト・イン・レジデンスの場と活用されている「ヴィラ九条山」(加藤邦男)を撮影した作品も紹介いたします。それぞれの建築作品には代官山 蔦屋書店の建築デザインコンシェルジュが解説文を寄せました。

展示は、来場者の憩いのスペースとなっているロームシアター京都3階、パークプラザロビーにて開催し、代官山 蔦屋書店に巡回します。

新しい切り口から京都と建築の魅力を伝える機会となっております。みなさまのご来場をお待ちしております。

■飯沼珠実 写真展「歌う建築を聴く- architecture singing」

京都岡崎 蔦屋書店(ロームシアター京都 パークプラザ3階 共通ロビー) 
2016年 5月 24日 [火] - 7月 2日 [土]


代官山 蔦屋書店(2号館1F書店内ギャラリー)
2016年 7月 9日 [土] - 7月 26日 [火]

主催:京都岡崎 蔦屋書店
共催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)(京都展のみ)
後援:京都市(京都展のみ)

撮影協力:ロームシアター京都、ヴィラ九条山、ウエスティン都ホテル京都

展示協力:写々者 (https://www.shashasha.co/jp)、
Hedgehog Books and Gallerywww.hedgehog-books.com

作家プロフィール

飯沼珠実(いいぬま たまみ)

1983年東京都生まれ。6年間に渡るドイツ・ライプツィヒ、フランス・パリ滞在を経て、2013年より東京芸術大学大学院博士後期課程在籍。2016年には写真集「建築の建築 / House of Architecture」(POST刊)を出版。個展に「Japan in der DDR」(motto Berlin / 2016)、「三つ目の建築 - 書籍、住居そして森」(POST / 2016)、「FROM LE CORBUSIER TO MAEAKAWA」(新宿ニコンサロン / 2015)など。グループ展多数。

作家ホームページ : http://tamamiii.com/

■飯沼珠実 写真展「歌う建築を聴く- architecture singing」クロージングイベント
「これからの写真家、これからの書店 -- 1+1=3にする」
2016年07月02日(土)19:00開場 / 19:15開始 / 20:30終了予定
ゲスト:飯沼珠実(写真家)、小野友資(YUYBOOKS)
進行:三條陽平(代官山蔦屋書店 建築・デザイン コンシェルジュ)

http://real.tsite.jp/kyoto-okazaki/event-news/2016/06/-113.html