著者と話そう『みんなの体をまもる免疫学のはなし』坂野上淳氏 聞き手:人文コンシェルジュ
会期 | |
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時間 | 14:00~15:00(開場13:30) |
場所 | 梅田 蔦屋書店 コンシェルジュカウンター |
参加費 | 無料 |
申し込み方法 | 下記予約フォームよりお申込ください。 |
定員 | 20名 |
講師/ゲスト | 坂野上淳氏 |
主催 | 梅田 蔦屋書店 |
共催・協力 | 大阪大学出版会 |
問い合わせ先 | umeda_event@ccc.co.jp |
ホームページ |
今ではすっかり誰もが耳にし、また口にのぼるようになった「免疫」という言葉ですが、
普段みなさんがこの「免疫」を意識するのはどんなときでしょうか。
風邪を引いたときや、インフルエンザなどの予防接種を受けるときかもしれません。
免疫学の研究は、さまざまな病気の克服を目標にして、多くの成果を生み出しつつも、いまだに途上でもあります。
本書では、妊婦にネコが危ない理由。ワクチンを効果的に接種するには?
なぜビタミンDが骨粗鬆症の治療に使われるの?
敗血症、サイトカインストーム(嵐)って?
脳に病原体や免疫細胞が入り込む仕組み、関節リウマチ、がん免疫、といった「えっ、これも免疫が関係してたの?」とびっくりする話題から、
「専門的なのに意外に身近」なテーマを扱う大学の研究まで、対話形式でとてもわかりやすく紹介しています。
著者の坂野上淳氏は、免疫学分野の研究において世界有数の成果をあげている大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)で、
プレスリリース(大学から報道機関への研究情報提供)などを通じて広報活動を行い、まさに免疫学の最前線で活躍されています。
実は、免疫学の研究が私たちの健康的な生活を守ることにつながっているということや、
私たちの知らない免疫と細胞のびっくりな仕事ぶりを一緒に考えてみませんか。
プロフィール
坂野上淳氏
大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任准教授(広報・研究マネージメント担当)
東北大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了。民間企業を経て北海道大学博士(地球環境科学)。
原子核工学、固体物理学、生物物理学と専門を変え、ポスドク時代は政府の進める「高度先端医療研究開発プロジェクト」に従事した。
その後文筆家に転じ、2006~2007 年に日本国際賞の広報(受賞者インタビュー・プレスリリース)を担当。2008 年6 月より現職。
著書に『新しい自然免疫学』(技術評論社)、『シンカのかたち』(共著、技術評論社)など。
趣味は6年以上プロにレッスンを受けたドラムと詰将棋。
注意事項
・お座席は自由席です。会場にお越しの順にお入りいただきます。
・お待ちいただくスペースがないため、開場時間にお越しください。
・会場でのご飲食は9Fでお買上げの商品のみとさせていただいております。
・録音、録画はご遠慮頂いております。